環境問題

私たちの暮らすこの地球には、ある程度の汚染/環境破壊を生態系の働きによって修復する自然の自浄能力(再生能力)があります。自給自足の生活が基本であった時代では、この自然の自浄能力を超えることはなく、自然環境とうまく共存をしていました。

しかし、18世紀に起こった産業革命をきっかけに、薪や木炭、水車、風車、家畜などのエネルギーを利用していた世界が、石炭/石油など化石燃料によるエネルギーを大量に消費するものへと一変しました。

20世紀の始めに16億ほどだった世界の人口は、2009年現在68億を超えるまでになっており、この人口増加に伴って、化石燃料の消費量も飛躍的に増加することとなりました。化石燃料の大量消費は、硫黄酸化物や窒素酸化物、二酸化炭素などを大量に排出することとなり、それによる大気汚染などが発生しました。

自然の自浄能力を遥かに超えてしまった現在は、地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨、野生生物種の減少、森林の減少、砂漠化、海洋汚染、有害化学物質の越境移動などの地球環境問題から逃れることはできないのです。

地球と廃棄物